膀胱の構造と働き

膀胱の構造

膀胱の構造

膀胱は3層の平滑筋(へいかつきん)と呼ばれる筋肉でできた袋状の器官で、尿が溜まっていないときは、底辺を上に向けた状態の三角形の形をしています。

成人の膀胱の容量は、個人差はありますがだいたい500ml程度です。

膀胱から尿道に続く出口には内膀胱括約筋と、外膀胱括約筋と呼ばれる筋肉があり、これらが膀胱に溜まった尿を漏れ出るのを防いでいます。

例えるなら、風船を思い浮かべていただくと分かり易いかもしれません。
風船に水を入れると、それに応じて風船も膨らんでいきます。 膀胱も同じように尿が尿管からくると、だんだんとその量に応じて膨らんでいき、排尿するともとの大きさに収縮します。

膀胱の働き

膀胱の働きは、尿をためておくこと(蓄尿)と尿を体外に排泄すること(排尿)です。

膀胱内に尿が一定量たまると、その情報が脊髄に伝わり、そこから大脳へと伝えられ尿意として感じるようになります。

排尿は、大脳から脊髄を通って末梢神経を介して膀胱括約筋を収縮させ、尿道括約筋を弛緩させることにより排尿がおこります。
尿意を感じても一定時間、我慢できるのは、尿道括約筋は随意筋であるために、自分の意思で収縮させておくことができるためです。