CEA

CEAとは

CEA(癌胎児性抗原)とは、ヒトの大腸がん組織と胎児の腸管から発見された蛋白ということからこのような名前が付きました。

CEAは大腸がんなどの消化器系のがんで高値を示す場合が多く、その他のがんでも高値を示すことがあります。
また、がんの進行や消失によって値も変動することから、がん診断の補助や治療の効果判定などに用いられています。

CEAを検査する目的

大腸がんなどの悪性腫瘍の疑いがあるときや、治療の効果判定や経過観察に用いられます。

異常値を示す疾患

高値を示す場合
1)大腸がん
2)大腸がん以外のがん
胃がん、すい臓がん、肺がん、乳がん、子宮がん、胆道がん、甲状腺髄様がん、乳がん、尿路系がん など
3)がん以外の疾患
潰瘍性大腸炎、肝炎・肝硬変、結核、糖尿病、肺炎、腎不全 など

備考
ヘビースモーカーの方や妊娠されている方、新生児は高値を示すことがあります。
また加齢に伴い、値は高くなる傾向があります。

※腫瘍マーカーは基本的に、早期のがんでは値の上昇する確率が低いため、がんの早期発見としては用いられません。