CRP

CRPとは

CRPは肝臓で作られており、体内で何らかの原因により炎症や組織破壊があると増加する蛋白です。
そのため、炎症マーカーとして広く用いられています。
ただ、このCRPの検査のみでは、疾患を特定することはできません。 (CRPが高くても、どこに病変があるかはこの検査のみでは特定できません)

CRPの名前の由来
肺炎を引き起こす肺炎球菌の菌体に含まれるC多糖体と反応を示す蛋白ということから、C多糖体と反応する蛋白、C反応性蛋白=CRP(C reactive potein)と名付けられました。

CRPを検査する目的

炎症性疾患で鋭敏に上昇し,病態の改善後速やかに低下するという特徴があることから、炎症性疾患の経過観察や感染症や外傷・炎症性疾患を疑うときのスクリーニング検査として用いられます。

異常値を示す疾患

高値を示す場合
各種感染症(細菌、真菌、ウィルスなど)、膠原病(慢性関節リウマチ、リウマチ熱等)、心筋梗塞、悪性腫瘍(がん・悪性リンパ腫など)、外傷など

※感染症でも、細菌性のものではCRPは値は高値を示しますが、ウィルス性や真菌性のものは低値になる傾向があります。