おたふくかぜワクチン

おたふくかぜワクチンの接種目的

ムンプスウイルスの感染によって起こる流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)を予防するワクチンです

接種時期と接種回数

対象者
生後12ヵ月以上のおたふくかぜ既往歴のない者

予防接種推奨期間
生後24ヵ月から生後60ヵ月の間

接種回数
1回

接種量
0.5ml

おたふくかぜの予防接種でみられる副反応(副作用)

予防接種後、2〜3週間くらいしてから発熱や耳の下が軽く腫れるなどの症状がでることがありますが、通常数日中によくなります。

まれに、ワクチンが原因と疑われる無菌性髄膜炎が接種後3週間ころに起こることがありますが、通常、経過は良好で後遺症を残すことなく良くなります。

また、まれに接種直後から翌日までの間に、蕁麻疹や痒み、腫れ、硬結が現れることがあります。
一般的に重篤な副反応は少ないとされていますが、37.5度以上の熱がある場合や、腫れや痛みが続く場合など、気になる症状がある場合はかかりつけの医師に相談しましょう。

おたふくかぜワクチン豆知識

女性の場合、妊娠している場合や妊娠の可能性のある場合は接種を控えましょう
おたふくかぜワクチンのように生ワクチンの場合、胎児へ感染して悪影響を与えてしまうことを防止するために、ワクチン接種前1ヶ月間と接種後最低2ヶ月間の避妊が必要とされています。

おたふくかぜワクチンを接種するかしないかは保護者(成人の場合は本人)の判断で行います
おたふくかぜは、まれに重症化してしまったり、無菌性髄膜炎や睾丸炎などの合併症を起こすことがあります。

それらのリスクを下げるためや、又、保護者の負担軽減のため(お子さんがおたふくかぜになったために、会社を休んだり、介護しないといけなくなるなど)などを考慮して接種をするかしないかを最終的に判断しましょう。

抗生物質に対するアレルギーのある方は注意しましょう
おたふくかぜワクチンには微量ながら抗生物質であるカナマイシン・エリスロシンを含んでいます。
そのため、これらの抗生物質でアレルギーのある方は、接種前に医師に相談しましょう。

おたふくかぜにかかったかどうか分からない場合の接種について
基本的に、このような場合は、本人もしくは保護者の方が希望すれば接種することは可能です。

過去にもし感染していても接種したからといって特に副反応が強くでることもありません。
もし感染したかどうか確認してから接種を希望される場合は、血液検査で抗体価を調べたり皮内反応で調べることは可能ですので、かかりつけの医師にご相談下さい。

※予防接種に関する一般的な注意事項などは、予防接種についてをご覧下さい。