ビタミンB1

ビタミンB1(チアミン)

食事から摂取されたVB1(チアミン)は腸管から吸収されます。
体内へ吸収されたVB1の大部分は、チアミンキナーゼと呼ばれる酵素によってTPPと呼ばれる補酵素となり、糖代謝に用いられます。

必要以上のビタミンB1(チアミン)は、大部分が尿中へ排泄され、一部は胆汁中へ排泄され 糞便として体外に排泄されます。

ビタミンB1(チアミン)の生理作用

ビタミンB1(チアミン)の生理作用は、以下の通りです。

  1. 糖代謝に使われる酵素の働きを助ける作用 (補酵素作用)
  2. 神経伝達に関与

ビタミンB1(チアミン)所要量

日本人が1日に必要なビタミンB1(チアミン)の量

第6次改定日本人の栄養所要量より
  成人男性 : 1.1mg
  成人女性 : 0.8mg
   妊婦   : 0.9mg
  授乳婦  : 1.1mg

ビタミンB1(チアミン)の欠乏症

ビタミンB1(チアミン)が欠乏すると、下記のような症状があらわれることがあります。

@脚気
浮腫、心機能障害、神経炎などを起こします。
Aウィルニッケ脳症
意識障害、歩行運動障害などの中枢神経障害を起こします。

ビタミンB1(チアミン)が欠乏する原因

  1. ビタミンB1を含む食品の摂取不足
  2. 腸での吸収障害
  3. ビタミンB1の需要の増大(妊娠、過労、発熱など)

ビタミンB1(チアミン)を多く含む食品

ブタ肉、穀物胚芽、豆類、うなぎ など