ビタミンE

ビタミンE(トコフェロール)

ビタミンE(トコフェロール)は食事から体内に入ると小腸から吸収されて、脂質であるカイロミクロンに取り込まれ血液中に入ります。
肝臓でカイロミクロンはVLDL(超低比重リポ蛋白)へと変わり、各リポ蛋白に変化します。

ビタミンE(トコフェロール)の細胞への取り込みは、リポ蛋白に一種LDLが、細胞膜上にあるLDL受容体を介して細胞内に取り込まれることによって、LDL中に含まれているビタミンEも細胞内に取り込まれる形になります。

上記のことからも分かるように、ビタミンEは脂質に取り込まれていますので、体内のビタミンE量は脂質量に依存します。

ビタミンE(トコフェロール)の生理作用

ビタミンE(トコフェロール)の生理作用は以下のとおりです。

抗酸化作用
活性酸素や不飽和脂肪酸による生体膜酸化の抑制。

ビタミンE(トコフェロール)所要量

日本人が1日に必要なビタミンE(トコフェロール)の量

第6次改定日本人の栄養所要量より
 成人男性 : 10mg (許容上限摂取量:600mg)
 成人女性 : 8mg  (許容上限摂取量:600mg)
  妊婦   : 10mg (許容上限摂取量:600mg)
 授乳婦   : 11mg (許容上限摂取量:600mg)

ビタミンE(トコフェロール)の欠乏症

ビタミンE(トコフェロール)が欠乏すると、 歩行障害、網膜症、眼球運動麻痺 などの症状があらわれることがあります。

ビタミンE(トコフェロール)を多く含む食品

植物性油、落花生、アーモンド など