ビタミンK

ビタミンK

食事あるいは腸での生成によってできたビタミンKは、腸から吸収され、肝臓へいき、そこで主に血液凝固因子の生成に使われます。

※ ビタミンKは他の脂溶性ビタミンと違い、体内の貯蔵量がとても少ないです。
しかし、様々な食品にビタミンKは含まれていること、また、腸内細菌がビタミンKを生成してくれることによって欠乏することはほとんどありません。

ビタミンKの生理作用

ビタミンKの主な生理作用は以下の通りです。

  1. 血液凝固因子の生成に関与
  2. 骨形成に関与

ビタミンK所要量

日本人が1日に必要なビタミンKの量

第6次改定日本人の栄養所要量より
   成人男性 : 65μg (許容上限摂取量:30000μg)
   成人女性 : 55μg (許容上限摂取量:30000μg)
 70歳以上男性: 55μg (許容上限摂取量:30000μg)
 70歳以上女性: 50μg (許容上限摂取量:30000μg)
     妊婦  : 55μg (許容上限摂取量:30000μg)
    授乳婦  : 55μg (許容上限摂取量:30000μg)

ビタミンKの欠乏症

ビタミンKが欠乏すると、出血しやすくなったり、血液が止まりにくくなります。

ビタミンKが欠乏する原因

@抗生物質の長期投与によって、腸内細菌が減少
A腸からのビタミンK吸収不全
B胆汁分泌不全・肝疾患
肝臓で作られ、胆汁中に含まれている胆汁酸と呼ばれる物質が、ビタミンKの吸収に必要なため。

ビタミンKを多く含む食品

緑黄色野菜、納豆、乳製品、肉類 など